1.木の良さ
天然素材をふんだんに使った家には人工で作られた物にはない表情や温もりがありますよね
シックハウス問題により、少しづつ自然素材が見直されつつある今、木のことをもっと身近に感じてもらう為に
木の良さを紹介させて頂きたいとおもいます。
木の良さ
人工林は何十年、何世代にも渡り 人の手で大切に育てられた『生き物』です。
たくさんの人たちの手によって大切に育てられた木は、私たちの住む家の材料となってくれます。
2.自然素材
改めて、シックハウスを説明させて頂きますと
建てたばかりの家や建物にいると、新建材に使われる、有害な化学物質(接着材・塗料など)によって引き起こされる
めまい・頭痛・嘔吐・不眠などの体調不良を引き起こしてしまう事を『シックハウス症候群』と言います。
ですが、全ての人がシックハウス症候群になってしまう訳ではなく、スムーズに体外へ排出できる人と
溜め込んでしまう人がいるようです。ですが、その他にも体内に溜め込んでいるにもかかわらず、症状に気づかず
何年か経って、悪性の病気を発症させてしまう場合もあるとのこと。
ですが、今では法律も改正され化学物質の仕様制度・換気設備の義務付けが定められています。
そして、その後から自然素材が見直されはじめてきました。
自然素材とは、化学物質を使わずに原木を切りそのまま利用(無垢材)することです
新建材の良いところは、狂いが無く均一で種類も豊富な事
自然素材は生きた木を切るのみ。その為 建てた後 収縮 ねじれ 割れなど手入れが大変かもしれません
自然素材に住むには、多少の手間とおおらかさが必要かもしれません
ですが、それ以上の物があるのではないかと私は思います。
3.木の良さ
木には『調湿作用』があります
『調湿作用』とは、空気が乾燥している時は、自分の中にある水分の約半分で湿度調節するそうです
逆に湿度が多いときは、水分を自分の中に蓄え乾燥したときに、また水分を放出するという優れた作用を持ち合わせているので
湿気が少なく カビなどが繁殖しにくい環境を整えてくれるのです
その為、家の寿命も長くなり 住みよい生活が続けられると言う訳です
と、以上のように ほんの一部ではありますが ご紹介させて頂きました
最後になりましたが 自然素材にも、もちろん新建材にも良いところはたくさんあります
御客様に合った物がみつかりますように